アルプス福祉会さんの視察

6月18日、松本市にある「社会福祉法人アルプス福祉会」さんの視察に行ってきました。

生活介護事業所の「コムハウス」「ねくすと」、グループホームの「ことぶきの家」「きずな」を視察させていただきました。

アルプス福祉会は、30年以上前から「どんなに重い障害があっても、誰もがあたり前にくらせる街」を目指し、運営されてきました。小さな作業所としてスタートしたアルプス福祉会が、たくさんの方々の熱い思いによって社会福祉法人になり、今に繋がっているというお話を聞かせていただき、胸が熱くなりました。

また、アルプス福祉会は、どんなに重い障害があっても「はたらく」ということを大切にされていました。オールマイティに色々な作業ができる方もいれば、その方にしか扱えない機械を使って作業をされている方もいるということで、びっくりしました。ここで作られている麦ストローは、「ジブリ美術館」のカフェで長年使用されているということです。

グループホームの食事もすべて手作りで、住んでいる方の誕生日にはスペシャルメニューが出たり、週末はアルプス福祉会の居宅介護を使ってお出かけに行くことができたりするなど、住んでいる方たちの生活を大切にされていることが分かりました。

まめまめの会の子どもたちが住んでいるこの地域に、アルプス福祉会さんがあってよかった!と、改めて感じた視察でした。

お忙しい中対応してくださったスタッフの皆様、快く私たちを迎え入れてくれたなかまの皆様、ありがとうございました。

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