8月5日(土)、エンテラスにて、「災害に備える意見交換会」を行いました。
まめまめの会の家族同士、「災害時のことを考えると不安」という話をすることが度々ありました。ただ、その「不安」は、漠然とした不安であり、具体的にどんなことが不安なのか、何があれば安心なのか、しっかりと話し合ったことがありませんでした。
今回、ご縁があって、長野県社会福祉協議会 防災福祉アドバイザーの石井布紀子さん、まちづくりボランティアセンターの山﨑博之さんをお招きし、「障害がある方・医療的ケアがある方とご家族のための福祉避難所等 災害に備える意見交換会」を行いました。
当日は、障害児・医ケア児のご家族9家族の他に、県議会議員の丸山とし子さん、塩尻市市議会議員の山﨑油美子さん、塩尻市福祉課の方々や市民の方も参加してくださいました。
前半は、防災福祉アドバイザーの石井布紀子さんから、ここ10年の日本国内の災害の状況、災害への備えに力を入れている自治体の事例などをお話していただきました。また、事前アンケートとして20名のまめまめの会会員の方々に、「どんなことが不安か」「どうなれば安心か」「今行っている対策は何か」答えていただいた内容も共有させていただきました。
後半は、「医療的ケアに関する心配事」「障害ゆえの心配事」の2グループに分かれて、グループワークを行いました。
松本市・塩尻市・その周辺地域において、今まで、こうした意見交換会は行われてこなかったということで、今回、こうして意見交換会が行えたことは、大切な一歩になったと思います。しかしながら、その一歩は、何千歩、何万歩と歩を進めていかなければならない道のたった一歩に過ぎません。今回の意見交換会をきっかけに、障害がある方・医療的ケアがある方に対する対策を、長野県社会福祉協議会を中心にしっかりと講じていただけることを切に願っています。
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Posted: 2023年8月7日 by 管理者
災害に備える意見交換会を行いました
8月5日(土)、エンテラスにて、「災害に備える意見交換会」を行いました。
まめまめの会の家族同士、「災害時のことを考えると不安」という話をすることが度々ありました。ただ、その「不安」は、漠然とした不安であり、具体的にどんなことが不安なのか、何があれば安心なのか、しっかりと話し合ったことがありませんでした。
今回、ご縁があって、長野県社会福祉協議会 防災福祉アドバイザーの石井布紀子さん、まちづくりボランティアセンターの山﨑博之さんをお招きし、「障害がある方・医療的ケアがある方とご家族のための福祉避難所等 災害に備える意見交換会」を行いました。
当日は、障害児・医ケア児のご家族9家族の他に、県議会議員の丸山とし子さん、塩尻市市議会議員の山﨑油美子さん、塩尻市福祉課の方々や市民の方も参加してくださいました。
前半は、防災福祉アドバイザーの石井布紀子さんから、ここ10年の日本国内の災害の状況、災害への備えに力を入れている自治体の事例などをお話していただきました。また、事前アンケートとして20名のまめまめの会会員の方々に、「どんなことが不安か」「どうなれば安心か」「今行っている対策は何か」答えていただいた内容も共有させていただきました。
後半は、「医療的ケアに関する心配事」「障害ゆえの心配事」の2グループに分かれて、グループワークを行いました。
松本市・塩尻市・その周辺地域において、今まで、こうした意見交換会は行われてこなかったということで、今回、こうして意見交換会が行えたことは、大切な一歩になったと思います。しかしながら、その一歩は、何千歩、何万歩と歩を進めていかなければならない道のたった一歩に過ぎません。今回の意見交換会をきっかけに、障害がある方・医療的ケアがある方に対する対策を、長野県社会福祉協議会を中心にしっかりと講じていただけることを切に願っています。
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