「インクルふじ」の視察

2月17日(月)、アンサンブル塩尻の開設に向けて、社会福祉法人アンサンブル会の方々、塩尻市福祉支援課の方々、そして、まめまめの会のアンサンブル塩尻発起人メンバーで、静岡県富士市にある「社会福祉法人インクルふじ」さんの生活介護事業所「でら~と」と「あそ~と」の視察に行きました。

「社会福祉法人インクルふじ」は、重症心身障害児・者を対象とした事業所で、3つの生活事業所に、合わせて60名を超える利用者さんがいらっしゃるということでした。

視察させていただいた「でら~と」さんも、「あそ~と」さんも、広々とした空間で、利用者さんたちが伸び伸びと過ごしているようでした。スタッフの方たちの数も非常に多く、にぎやかで楽しそうな空間でした。

午前中は、利用者さん一人一人のできることに合わせたお仕事(役割)があるということで、重度の障害があっても、「できること」に目を向けた支援が素敵だなと感じました。

貴重なお話もたくさん聞くことができ、とても有意義な視察になりました。

MGプレス

令和7年2月13日(木)のMGプレスに、まめまめの会の活動を載せていただきました。

早速、「なにか協力させてください。」と、公式ラインにメッセージをくださったり、メールをくださったりする方々もいて、嬉しい限りです。

MGプレスの中村記者、この場を借りて、お礼申し上げます。

研修会とランチ会

1月21日、放デイえだまめ主催の研修会に参加した後、まめまめのママたちでランチ会をしました。

研修会は、「障がいの重いこどもたちとのコミュニケーションを考える」というテーマで、STの野沢先生が、今まで関わってこられたお子さんたちの事例を紹介しながら、大切なポイントをお話ししてくださいました。

ランチ会では、普段、子どもたちが「放デイえだまめ」で食べているお弁当屋さんのお弁当を食べながら、たくさんおしゃべりしました。

たなかやさんのお弁当は、おかずが何種類も入っていて、ボリュームもありました。子どもたちが食べるときは、ご飯を軟らかめにしてくれるなど、対応をしてくださっているそうです。

障害福祉についての勉強会

12月7日(土)、障害年金と成年後見人について勉強会を行いました。

社会福祉士の片桐さんに講師として来ていただきました。

子どもたちが将来受給していく障害年金について、実際に使用する用紙を見ながら、今から準備しておけることなどを詳しく教えていただきました。

また、成年後見制度についても、参考となるホームページや、制度の基本的なことを教えていただきました。

まだまだ先の話のように思っていましたが、こういった情報を今から少しずつ得ることで、申請するときに少しでも不安なく手続することができたらいいなと思いました。将来について考える、よい機会になりました。

片桐さん、お忙しい中、貴重な時間を作っていただき、ありがとうございました。

アウトドアイベント

また来たいね♪

11月4日(月)、塩尻市のげんすけの森で、アウトドアイベントを行いました。NPO法人わおんさんに全面的に協力していただき、アウトドアクッキング、森の中での遊び、ルームコロン作りを楽しみました。

アウトドアクッキングでは、子どもたちが野菜やソーセージなどをいっぱい切って、それを大きなダッチオーブンの中へ!焚火で3種類のスープを作りました!また、竹の棒にパンの生地を巻き付けて焚火で焼く「棒巻きパン」もとっても美味しくできました!子どもたちも大人も、いっぱいお代わりをしておなかいっぱい!デザートのスモアまで、アウトドアイベントならではの食事を楽しみました。

食事の後は、ほとんどの子どもが、げんすけの森に遊びに行きました!林の中のハンモックでゆっくりと揺られたり、初めてのスラックラインで大興奮したり、たくさんの笑い声が聞こえました。

森への行き帰りに、一か所だけ車いすを持ち上げなければいけない場所がありましたが、パパたちやボランティアさんがみんなで協力して、難なく森に行くことができました!こうした助け合いで、これからもパパ同士の親交がさらに深まっていくといいなと思いました。

参加されたご家族からは、

「車いすの子がいるので、森の中に遊びに行くという経験は初めてでした。兄弟たちは、今日の体験が全て楽しかったようで、絶対にまた行きたい!最高だった!と言っています。自然の中で家族でリフレッシュできた1日でした。」

「ご飯がとても美味しかったです!子どもたちも1日中笑いっぱなしで、とても楽しく過ごすことができました。こんなに自然に触れて遊ばせてあげることがなかったので、良い思い出を作ることができました!」

などなど、コメントが届いています!

わおんさん、ボランティアさん、本当にありがとうございました!

このイベントには、「パルシステム山梨 長野 市民活動助成金」を使わせていただきました。障害児、きょうだい児、そして保護者の皆さんにとって、大変貴重な体験になりました。この場を借りて、お礼申し上げます。